静岡県沼津市の歯医者「中島歯科医院」歯科一般・歯周病・矯正・インプラント・予防歯科・ホワイトニングを行います。〒410-0833静岡県沼津市三園町9-14電話045-932-7177ファックス055-960-7197

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診療科目

歯科一般

歯科一般

診査・診断について

 この診査・診断こそ歯科治療のすべてと当院では考えております。

 まずは問診です。患者様のお身体の健康状態を把握し、痛みなどの症状について詳しくお聞きします。安易な治療にならないよういろいろな角度からのアプローチが必要です。
 そのため当院では顕微鏡(最大拡大率24倍)やレーザーを、保険治療・自費治療の区別なく用いて慎重で正確な診断をおこなっています。

 ひとつの例として、歯が割れている場合、その歯は保存が難しいのですが、実際のところ歯の表面のひびは肉眼ではわからないことが多く、顕微鏡なしには診断が極めて困難です。顕微鏡を使えば無駄な治療がはぶけ、より正確な治療が可能になります。

 また、歯の表面が黒ければ全て虫歯と思われていませんか?レーザーで検査すれば、虫歯なのか、ただの着色なのかがわかります。虫歯なら、どのくらいの深さまで進行しているのかも診断がつくのです。小さな虫歯は削る量を最小限におさえたい、外見より深い虫歯は早く確実に治療したい。患部の状況を正確に把握してこそ、的確な治療ができるのです。

 上の例はほんの一部の例ですが、当院では
 今、患者様に必要な治療は何か、を常に考えた治療を心がけています。

 

義歯−入れ歯

 長い人生の中、何らかの事情により歯を失うことがあります。噛むこと、見た目の回復などの方法として、最近の歯科技術の進歩により人工歯根のインプラント治療がかなり普及してまいりました。
 しかし、外科処置をともなうインプラント治療にはどうしても踏み切れない患者様もいらっしゃいます。また、お体の事情でインプラント手術に適応されない方もいらっしゃいます。
 そのような方々の為に、当院では、可能な範囲でできるだけ小さく、コンパクトに義歯を設計し、違和感が少なく、お食事もお話しもしやすい義歯をご提供しております。

典型的な症例(下の奥歯が欠損している場合)

写真(一般的な義歯と超精密義歯との違い)
写真(一般的な義歯と超精密義歯との違い)
写真(一般的な義歯と超精密義歯との違い・維持装置)

利点

  • 短期間で製作可能
  • 歯をほとんど削らず製作可能
  • 低料金

欠点

  • 義歯全体が大きく違和感が強い
  • 残存歯の状態によっては安定感に欠ける
  • 残存歯の多くを義歯が覆う為口腔内の衛生状態が悪くなり易い
  • 義歯を安定させる為の維持装置が審美的障害になる

利点

  • 義歯全体が小さく違和感が少ない
  • 義歯と残存歯とが強固につながる為義歯自体安定感がある
  • 義歯を安定させる為の維持装置が審美的障害にならない
  • 義歯の取り外しが楽

欠点

  • 精密である為、義歯に合った形に歯を数本削らなければならない
  • やや高価である

 

使用金属について

 虫歯の治療を経験された方、義歯をご使用の方は、お口の中に何らかの金属が使われていることと思います。一般的に保険診療で使われる金属はほとんどが非貴金属で占められており、その組成の詳細は不明です。
 当院では、患者様の全身への影響なども考え、開業当初から使用する金属にこだわり、現在はドイツのデグサ社製金属を使用しております。
 金属アレルギーを起こすおそれのあるパラジウムを含まず、またドイツの様々な厳しい試験(下記参照)をクリアした、身体にやさしく安全で高品質な金属です。

  1. 耐食性試験 (Corrosion resistance)
  2. 細胞毒性試験 (Cytotoxicity)
  3. 染色体試験 (Chromosome analysis)
  4. 変異原性試験 (Mutagenesis)
  5. 刺激作用試験 (Irritant effect)
  6. 歯科技工士の操作性試験 (Preparation ease)

 

局所麻酔について

 一般的に、歯科治療で使用されてる麻酔薬には防腐剤や血管を収縮させる薬が添加されています。しかし、高血圧・心不全・糖尿病の方、防腐剤アレルギーの方などにはこのような麻酔薬は使用できません。
 また、お子様では歯科で初めて麻酔される方が多く、その投与にはとても慎重になります。
 そこで当院では、常時3種類の麻酔薬を用意し、その成分の内容により患者様と治療内容に合った麻酔薬をお選びし、安心して治療をお受けいただけるようにしています。
 患者様からの問診も大切です。ご不安な点は遠慮なくお申し出ください。

 

病診連携

一般的な治療方法では対応不可能なごく一部の難症例には様々な分野のスペシャリストドクター(専門医)と連携をとりながら患者様のご要望にお答え出来るよう取り組んでおります。
リンク参照

 

定期健診

定期健診のお知らせハガキ

 歯の治療も一度終わればそれでよし、ということはありません。再治療がないように確実な治療を心がけていますが、何より予防が大切です。
 当院ではおハガキにより定期健診のお知らせをさせていただいています。患者様のお口の中の状況により、3ヶ月から1年に1度を目安にしています。

歯周病治療

歯周病治療

 今や30歳以上の成人の80%がかかり、虫歯に変わって歯の喪失原因の1位になっている歯周病、原因は細菌による感染です。
 以前は歯槽膿漏と言われ、多くの方は聞いたことのある病気だと思いますが、患者様の中には食事中に自然と歯が抜けてしまうまで自覚症状がない方もいらっしゃる、恐ろしい病気です。
 虫歯と歯周病の原因となる細菌は種類が違います。ですから、虫歯がないから自分は大丈夫…と思っている方でも、歯周病が知らないうちに進行してしまうことがあります。虫歯と歯周病が全く別の病気であることは意外と知られていない事実です。進行を進める要因として、喫煙やストレス、免疫力も関係するとても複雑な病気なので、重症になればなるほど患者様の治療の負担は増します。早期診査・早期治療がとても大切です。

典型的な歯周病患者様の口腔内所見

診査・診断
  口腔内写真・レントゲン写真・口腔内模型・プロービング・細菌培養検査(症例により)などの資料をもとに、細菌の感染がどこまで拡大しているか歯周病の進行度合いを診査します。

 

 プロービングは中でも重要な診査です。通常健康な方でも歯の周囲に沿って歯肉の中に1〜3mmの隙間があります。歯周病になるとその隙間が徐々に広がります。その隙間を診査するのがプロービング診査です。(動画参照)このような診査により、ただ歯肉がはれているだけなのか(歯肉炎)、それとも歯を支えている骨までも溶けてしまっているのか(歯周炎)を総合的に診断いたします。

治療方法

 その治療方法は徹底した除菌で、2つの除菌方法に分かれます。

  1. 患者様自身が行う毎日のブラッシング(セルフケアー)
     きちんと磨いたつもりでも、歯垢の染め出し液を使うと磨き残しが見つかります。その方のブラッシングのくせ、苦手なところ、お口の状態にあった歯ブラシの選び方、正しい歯ブラシの当て方、動かし方など細かく点検し、ご指導します。ご家庭でのブラッシングは歯周病治療の基本です。
  2. 歯科医師・歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアー
     患者様が毎日磨けないであろう部分に蓄積した細菌を除去するのがプロフェッショナルケアーです。(”予防歯科治療”参照)
    当院では、手用器具での除菌とあわせて、薬液注水機能(ヨード製剤・クロロヘキシジン)のついた超音波器具を使用し、徹底した感染除去に努めております。

写真(歯周病の末期状態) 

写真(歯周病についてのパンフレット)

 院長が所属しております日本臨床歯周病学会発行の歯周病についてのパンフレットを参考に治療の流れを説明しパンフレットも無料進呈しております。

予防歯科治療

予防歯科治療

 せっかく治療したのにまた虫歯・・・・ ついこの間歯石とったばかりなのに・・・・・
そんな疑問抱いたことありませんか?予防歯科治療はまず患者様自身が何故簡単に病気が再発するのか、その原因を理解、自覚することから始まります。
虫歯も歯周病も細菌が原因です。毎日の歯磨きも一つの予防治療かもしれません。では何故病気が再発してしまうのでしょうか。
一番大きな原因は細菌が残っているからです。様々な研究から虫歯も歯周病も一つの細菌が原因でなく数種類の細菌が関係していることが明らかになっています。また口の中には400〜500種類もの細菌がいるとも言われ、患者様の中には数週間で歯に歯石が付いてしまう方もいます。

では、毎日の歯磨きではなかなか磨きにくい部位を具体的に挙げてみましょう。

このように口の中の環境は人によって様々です。一人一人の患者様の細菌学的リスクに応じて歯科医師、歯科衛生士が徹底的に除菌を行う治療が予防歯科治療です。

細菌除去する器具の写真

場所により異なった器具を使い分け細菌を除去しております。

”特に次に掲げる条件に該当する患者様は要注意です。”

  1. 毎日しっかり磨いているはずなのに検診時に必ず虫歯・歯周病を指摘される方
  2. 歯磨き指導時、毎回決まった場所に磨き残しをあると指摘される方
  3. 何らかの理由で毎日時間をかけてブラッシング出来ない方
  4. 歯並びの悪い方
  5. 義歯を装着されている方
  6. インプラント(人工歯根)治療をされた方また矯正歯科治療中の方
  7. ブラッシング自体が面倒だ・・・と感じている方
  8. 降圧剤・・・など薬を毎日服用されている方
  9. 間飲食の頻度の多い方
  10. 喫煙者

・・・・などが挙げられます。

特に虫歯に関しては検査を行うことで予防は可能です。まずは細菌学的に問題があるかないかをスクリーニングする為の唾液検査をお勧めします。(検査結果は患者様別に説明、報告書としてお渡しいたします。)

う蝕検査結果報告書
う蝕検査結果報告書
う蝕検査結果報告書

 この唾液検査により虫歯の原因菌の数・比率、唾液の量・質が分かります。
また、唾液検査では判定不可能な飲食の習慣の問診も虫歯リスク評価には必要です。
 当医院で特に虫歯のリスクが高いと思われる患者様45名(成人)を対象に統計をとったところ何と58%の方に細菌より飲食の習慣・唾液の質が虫歯発症に大きく関与しているという結果を得ました。従って患者様の中には細菌を除去するだけでは予防不可能な方もいらっしゃると言えます。

図(唾液検査、食習慣についての問診)

※もちろん患者様の中には全てのタイプに該当する方もいます。

更に患者様に理解していただけるよう当医院では虫歯リスク評価コンピュータプログラムCariogram(スウェーデン・マルメ大学D.Bratthall教授開発)を応用し患者様別にプログラムを組み予防・指導を行います。

 30年間3ヶ月〜1年ごとに予防歯科治療を繰り返し行った論文が2004年に発表されました。
(Axelssonら)
 その結果年齢によりわずかな差はありますが30年間で失った歯の数の平均が0.4〜1.8本、そのうち虫歯が原因であった割合が6.9%、歯周病が原因であったのが5.2% でした。

継続は予防なり

 予防歯科治療は言わば究極な治療と言えるかもしれませんね。

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